修理実例

リューズの外れ修理

リューズが外れている修理をよくお預かりします。

外れている原因としまして、

①リューズから機械につながっている巻真が折れている。→リューズ・巻真交換 etc

②リューズの頭だけ接着が剥がれ取れている。→接着

③機械内部のオシドリの不良により、巻真より抜けている。→ムーブメント交換 etc

など、外れている状態により作業する修理内容が決まります。

一度、お見積りさせていただきたくお預けいただけると幸いです。(お見積り期間1週間~10日)

 

今回(画像)は巻真が折れて、リューズの中に折れて残っています。

通常リューズ・巻真交換の修理になりますが、古くてパーツ入手不不可能な部品は、下記のような作業も可能になります。

状態:サビによるリューズが根元より折れて巻真がリューズ内に折れ込んで残っています。

1:折れ込んだ巻真に小さな穴をあけ、加熱して抜く(サビ大など状態が悪いと抜くことは出来ません)

2:巻芯を別作(作製)、リューズに取付

3:時計に取付

作業の完了になります。